成長著しい東南アジア諸国などを訪れると、とてつもなく早い時間の流れと共にそれが必要な世界や場所が間違いなく存在すると感じます。一方、日本の地方にいるとむしろ時間がとても遅く感じます。その時間の感じ方の差を作っているのは間違いなく“景色”だと思います。その土地の景色と過ごす時間を重ねていくことで、自分たち一つ一つの行動が何を産み出しているのかを知り、大切にすべき“充足感”を意識する。そのような宿を超えた“みまもる”場所を、資本主義が大切とするスピードに捉われず、新たな価値のもとで持続的に日本各地や世界で育んでいきます。